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わらしべ夏季レポート。
一年を通して、母屋の解体で出た木くずはストーブの薪に。入りきらない分は裏山で燃やし、出た灰はコンポストに入れて来年用の堆肥にしました。
燃やせない鉄くずやガラスは、近所の買取業者さんへ。思っていた以上の金額になり、その“臨時収入”で、かつて立派なお屋敷の石垣だったのであろう風合いの良い大谷...
もってけドロボー!
上へ上へとキャリアを築いていくのであれば、積極的に前に出て依頼された仕事を次から次へと的確に打ち返すことが最善だとは思います。けれど若い頃にある程度の業界の空気を吸ったとき、自分の場合はむしろ潜って自分に向き合い自分に合った筋力を鍛えていく方が良いなと感じました。 だから独立したときからファ...
ハタフェスと揉めたはなし
先回りして「どうなるか」を想像することは効率を高める為に大切な事ですが、人生一度きりと思い立ち秋川渓谷に拠点を移してからは「やったらどうなるかわからないこと」ばかりを選ぶように、、、切ったり貼ったり、掘ったり運んだり、植えたり水をまいたりと、効率は悪く考えても時間をかけても上手くいかないことの...
東京 ← 京都
京都ではとても暑い中、、、会期中たくさんの方にお越し頂き有難うございました。持っていった商品が少なくなってしまい予定より早めの店じまいとなりましたが、久しぶりの方や初めましての方にもたくさんお会い出来まして、とても嬉しかったです。京都やオンラインでは完売してしまっている商品も東京ではご用...
東京 → 京都
太陽の光がいよいよ強まり、綿花をはじめとした植物たちは裏山で勢いよく育っています。
一方で私たち人間にとっては少々厳しい季節となっており、外での作業が堪えるような日は作業の合間に下を流れる養沢川でひと息つくことが何よりの癒しです。
京都店での展示がいよいよ目前に迫ってまいりました。京都は、きっ...
やぎさんゆうびん
年齢を重ねるにつれて、少しずつ先を読んで動けるようになり、「この先どうなるか」もある程度見えてくるようになった気がしていました。
けれど実際にやってみると、畑も、家も、庭も最初は失敗ばかり(~_~;)
知っているつもりだったことも、やってみなければ何ひとつ分からなかったのだと改めて気づ...
さりげなく♮
10代の頃、華やかな世界に憧れてファッションの道を志した自分が、今では“自分らしい服”をつくるために綿花畑を手に入れ、泥にまみれて畑を耕している、、、そんな未来を、当時はまったく想像していませんでした。
「売れるか、売れないか」「残るか、残らないか」そういうことも含めて作品の未来がどうなるか...
ギンギラギンからサリゲナク♪
近藤真彦さんがアイドルとして全盛期だった頃に生まれ、わりと早い段階から洋服に興味を持ちはじめた私は10代にはメーカーやOEM事務所に出入りするようになっていたのですが、デザイナーよりも紙にサラサラと描いたイラストを基に立体的な服を作りあげてしまうパタンナーや生産管理者の仕事に魅了され、当時...
- Super Cheap Chic 「WRAPPINGS」編 -
Super Cheap Chic
五つ目は「WRAPPINGS」について、、、
物から放たれる空気と物から広がる人間関係は
その物がどのような過程でどのような想いで
作られてきたかという事が大きく関係してきます。
ビジネスを成り立たせていく為には
優先して市場...
- Super Cheap Chic 「CLASSIC」 編 - / SOCIAL SCULPTURE
だいぶ期間があいてしまいました、、、
理由は長いこと東京店の近くに
アトリエとして借りていた廃工場が
相続の関係で年明けに取り壊しとなり
移転先として秋川渓谷の母屋の隣に
仕事場を建設中だからです。
ヤギさん達は一足先に目の前の牧場に引っ越...
- Super Cheap Chic 「MIX」編 -
Super Cheap Chic
三つ目は「MIX」について、、、
例えば
無農薬栽培で育てられたという
ジャガイモとニンジンとタマネギを使い...
一流レストランも使用しているという
希少価値の高いブランド肉を使い...
調理スタッフは出所の確か...
- Super Cheap Chic 「ETHNIC」編 -
在廊と綿花栽培と改装工事と来年の生地発注と
盛りだくさんで更新が遅くなりました
m(_ _)m
Super Cheap Chic
二つ目は「ETHNIC」について、、、
ムカシ ムカシ
ヒムカシを始める前の二昔前
色々なパターン事務所に出入りし学びながら
...
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