わらしべ夏季レポート。
一年を通して、母屋の解体で出た木くずはストーブの薪に。
入りきらない分は裏山で燃やし、出た灰はコンポストに入れて来年用の堆肥にしました。

燃やせない鉄くずやガラスは、近所の買取業者さんへ。
思っていた以上の金額になり、その“臨時収入”で、かつて立派なお屋敷の石垣だったのであろう風合いの良い大谷石を、産廃業者さんから譲っていただきました。
炎天下、みんなで庭先に敷き詰めて、来客用の小さな駐車場が完成。
いずれは3トントラックを横付けできるくらいに拡張したいと思っています。
そんな“わらしべ長者”的な夏を過ごしているうちに、気づけば年末の気配。
肝心の母屋工事はまだ道半ばですが、和室はだいぶ良い具合に仕上がってきました。
畳が入ると、壁のイメージが違ったので急遽なんでもできる大工さんに頼んで左官で仕上げてもらいました。

先週から、もともと増築されていた車庫を“駄菓子屋さん”にする工事を始めました。
母屋ほど細かい造作は少ないものの、完成まではおそらく年末いっぱい。というわけで、あきる野のアトリエのオープンは来年になりそうです。
かれこれ二年近く工事を続けていますが、この場所は着実に魅力を増しています。オープンして忙しさが増すと「目黒のお店はどうしよう……」という思いも頭をよぎりますが、その時が来たら考えようと思います。

最後にお知らせをひとつ。
事後報告になりますが、9月に予定していた京都での一点物展示は、準備が間に合わず見送りとなりました。
代わりに、年明けの開催(秋川渓谷または京都)を目指して静かに仕込みを進めています。
決まり次第あらためてご案内しますので、どうぞ気長にお付き合いください。
事後報告になりますが、9月に予定していた京都での一点物展示は、準備が間に合わず見送りとなりました。
代わりに、年明けの開催(秋川渓谷または京都)を目指して静かに仕込みを進めています。
決まり次第あらためてご案内しますので、どうぞ気長にお付き合いください。