やぎさんゆうびん
年齢を重ねるにつれて、少しずつ先を読んで動けるようになり、「この先どうなるか」もある程度見えてくるようになった気がしていました。
けれど実際にやってみると、畑も、家も、庭も最初は失敗ばかり(~_~;)
知っているつもりだったことも、やってみなければ何ひとつ分からなかったのだと改めて気づかされています。
意外だったのは、そんな手探りの毎日の中で以前よりも人が集まってくれるようになったことです。
見るに見かねて手を貸してくださるのか?
不思議な縁に恵まれているのか?
デザインだけで上手に世の中と向き合をうとしていた以前とは違い、今は誰かと一緒に悩んだり、手を動かしたり、少しずつ進んでいけることがとてもありがたく、うれしく感じています。

母屋の外壁には、大工さんが事務所で使ってくださった焼杉板を、真似して自分たちでも貼ってみたり。

近所で倒木した桜の原木を譲っていただいたままにしていたら白アリが出てきてしまい、慌てて薪棚をつくって薪を割ったり。

去年は京都から戻ってきたら綿花が雑草に埋もれてどこにあるかわからなくなっていたので、今年はその反省も込めて草刈りにも力を入れたり。

そんなふうに、京都に向かう前に片付けておきたかったことを慌ただしくも協力を得ながらなんとか一つずつこなしています。
ご住所をいただいている方には、DM(お手紙)もお送りしました🐐🐐食べられてさえいなければ近日中に届くかと思います。
京都用にご用意した服や靴下も、ギリギリどうにか間に合いました。
お手にとっていただけることを心から楽しみにしています。